朝晩のお楽しみのお散歩。車にひかれないように、自転車にぶつからないようにと、散歩に慣れるまではヒヤヒヤしたものです。
慣れた今でも、猫が横切ったり、気になる臭いがすると、左側を歩いていたにもかかわらず、右側にキュッと行くことがありますが・・・。
いつもの散歩コース河川敷に行くまでは、一般道を通ります。
まっすぐ歩けなかった子犬時代。スクールゾーンの緑色を目安に「ふくちゃん緑色をまっすぐね。」と言ってしつけていたもんだから、ずっと、緑色を目安にまっすぐ歩いてくれます。
草があってもチラ見だけで行こうとしません。緑色をテクテク、まっすぐ歩きます。「ふくちゃん良いね。緑色ね。まっすぐね。」と声を掛けながら、褒めながら歩きます。
緑色を歩くようになってから、スクールゾーンは上手に歩いてくれます。
何回も声をかけて、褒めてあげます。
時々思いませんか?
犬もお話しが出来たらと!
ふくちゃんを褒めても、吠えるわけでもなく、まっすぐ歩くだけです。
ちょっと寂しい時があるんです。
「お母しゃん、今日は良い天気だね。散歩楽しいね。今日はお友達いるかな~?」と、会話が出来たら、散歩が何倍楽しくなるんだろうかと思う時があるんです。
以前NHKのまちかど情報室で「肉球パッチ」が紹介されていました。肉球に張り付けるだけで、ストレス度が分かるようです。面白い商品です。
この次は、喉にシートを貼れば、犬の気持ちを言葉に変換することができるもの、あれば便利だと思いませんか?そんな商品が発売されないかな。
雨や体調がすぐれない時、正直、散歩に行きたくない日があります。今日ぐらい休ませてと。
「お母しゃん、いつも散歩ありがとう。」と言ってもらえるだけで、どんなに辛い時でも散歩が頑張れるような気がするんです。
写真を撮っていると、気になって振り返りました。
何してるの?
シャッター音が気になるようです。
また、まっすぐ歩き始めます。
「ごめん。ごめん。帰ろうね。」
今日も無事に散歩から帰って来ることができました。
散歩から帰るとごはんの時間です。